臨床研究のご案内
当科では、老年内科領域、生活習慣病(高血圧、糖尿病など)領域における自主臨床研究を行っております。臨床研究には大きく2つの内容があります。
臨床研究の2つの内容
- 1 外来または入院患者さんに行っている診療上必要な検査データを解析することで、老年病または生活習慣病の予防または治療に結びつく新しい知見を得ることを目的とするもの
- 2 薬剤や検査などの介入を、外来または入院患者さんの同意を元に行い、その薬剤や検査などの有用性を検討することを目的とするもの
ここでは、その内容を随時公開していきます。興味がある、または詳しく知りたい先生、患者さんは、主治医のほうまで、気軽にご相談下さい。
すべての研究の相談窓口
鷹見 洋一
※下記の研究に参加される患者さんまたはその代理人は、該当する研究で使用される試料・情報の利用の停止を求めることができます。ご希望の場合は、気軽に申し出て下さい。
Clinical Research
現在進行中の臨床研究
対象
大阪大学医学部附属病院およびおおさか往診クリニックに通院または入院する65歳以上の糖尿病患者
施行場所
大阪大学医学部附属病院 老年・高血圧内科、おおさか往診クリニック
目的
Geriatric 5Ms(身体機能、認知機能、薬剤、多疾患・複雑性、本人の価値観)を用いて、治療方針の決定に関わる因子を整理し、安全で個別性に配慮した治療の在り方を検討する。
期間
研究機関長の許可日 〜 2028年3月31日(予定)
内容
診療情報(電子カルテ)を用いた観察研究。対象者の情報をGeriatric 5Msに基づいて構造化し、薬剤の投与・中止との関連を分析する。
匿名化
匿名化を行う
| 対象 | 大阪大学医学部附属病院およびおおさか往診クリニックに通院または入院する65歳以上の糖尿病患者 |
|---|---|
| 施行場所 | 大阪大学医学部附属病院 老年・高血圧内科、おおさか往診クリニック |
| 目的 | Geriatric 5Ms(身体機能、認知機能、薬剤、多疾患・複雑性、本人の価値観)を用いて、治療方針の決定に関わる因子を整理し、安全で個別性に配慮した治療の在り方を検討する。 |
| 期間 | 研究機関長の許可日 〜 2028年3月31日(予定) |
| 内容 | 診療情報(電子カルテ)を用いた観察研究。対象者の情報をGeriatric 5Msに基づいて構造化し、薬剤の投与・中止との関連を分析する。 |
| 匿名化 | 匿名化を行う |
対象
高齢者施設「パークウェルステイト千里中央」に居住する60歳以上で自立歩行可能な方
施行場所
パークウェルステイト千里中央(大阪府豊中市)
目的
多面的な評価データをもとに個別化された総合健康アドバイスを自動生成する支援システムを開発・検証する。
期間
研究機関長の許可日〜2027年3月
内容
非侵襲的な身体・認知・メンタル評価等を実施し、アルゴリズムが生成したアドバイスを確認。保健師による個別面談を行う。
UMIN ID
| 対象 | 高齢者施設「パークウェルステイト千里中央」に居住する60歳以上で自立歩行可能な方 |
|---|---|
| 施行場所 | パークウェルステイト千里中央(大阪府豊中市) |
| 目的 | 多面的な評価データをもとに個別化された総合健康アドバイスを自動生成する支援システムを開発・検証する。 |
| 期間 | 研究機関長の許可日〜2027年3月 |
| 内容 | 非侵襲的な身体・認知・メンタル評価等を実施し、アルゴリズムが生成したアドバイスを確認。保健師による個別面談を行う。 |
| UMIN ID | UMIN000059741 |
対象
関西医科大学香里病院に通院中の高血圧患者で、ARNI(エンレスト®)に切り替えて治療を受けた方
目的
RA系阻害薬からARNIへの切り替えに伴う血圧値と血液・尿検査データの変化を調査する。
期間
~2028年3月
研究責任機関
関西医科大学香里病院(大阪大学 老年・総合内科学)
| 対象 | 関西医科大学香里病院に通院中の高血圧患者で、ARNI(エンレスト®)に切り替えて治療を受けた方 |
|---|---|
| 目的 | RA系阻害薬からARNIへの切り替えに伴う血圧値と血液・尿検査データの変化を調査する。 |
| 期間 | ~2028年3月 |
| 研究責任機関 | 関西医科大学香里病院(大阪大学 老年・総合内科学) |
対象
20歳以上で、当科において高血圧症と診断されている方
目的
開発中の3層構造カフ式血圧計の測定精度の検証と改善を行う。
内容
通常のアネロイド式血圧計と、開発中の3カフ血圧計での計測を交互に行い、精度を比較する。
期間
~2026年7月
| 対象 | 20歳以上で、当科において高血圧症と診断されている方 |
|---|---|
| 目的 | 開発中の3層構造カフ式血圧計の測定精度の検証と改善を行う。 |
| 内容 | 通常のアネロイド式血圧計と、開発中の3カフ血圧計での計測を交互に行い、精度を比較する。 |
| 期間 | ~2026年7月 |
対象
当院通院中で要介護等を受けている高齢者
目的
介護や病気に関連するデータを集め、要介護状態の進行につながる因子や改善方法を明らかにする。全国の介護現場への応用を目指す。
内容
HitomeQケアサポート(動画像システム)による行動分析、血液サンプルを用いた解析など。
期間
~2028年3月
| 対象 | 当院通院中で要介護等を受けている高齢者 |
|---|---|
| 目的 | 介護や病気に関連するデータを集め、要介護状態の進行につながる因子や改善方法を明らかにする。全国の介護現場への応用を目指す。 |
| 内容 | HitomeQケアサポート(動画像システム)による行動分析、血液サンプルを用いた解析など。 |
| 期間 | ~2028年3月 |
対象
大阪・関西万博の「日本ガス協会ガスパビリオン」で有償ボランティアを行う高齢者
目的
高齢者の就労的活動中の血圧変動に影響を及ぼす因子を解明する。
内容
ウェアラブルデバイス装着下で活動し、拍動毎血圧を算出・解析する。
期間
~2026年3月
| 対象 | 大阪・関西万博の「日本ガス協会ガスパビリオン」で有償ボランティアを行う高齢者 |
|---|---|
| 目的 | 高齢者の就労的活動中の血圧変動に影響を及ぼす因子を解明する。 |
| 内容 | ウェアラブルデバイス装着下で活動し、拍動毎血圧を算出・解析する。 |
| 期間 | ~2026年3月 |
対象
65歳以上の当科通院・入院患者、または外科手術予定の70歳以上の方
目的
DNAメチル化による生物学的年齢(aging clock)とフレイルの関連を検討する。
内容
通常の採血に追加してaging clockを測定し、電子カルテ情報と併せて解析する。
期間
~2026年3月
| 対象 | 65歳以上の当科通院・入院患者、または外科手術予定の70歳以上の方 |
|---|---|
| 目的 | DNAメチル化による生物学的年齢(aging clock)とフレイルの関連を検討する。 |
| 内容 | 通常の採血に追加してaging clockを測定し、電子カルテ情報と併せて解析する。 |
| 期間 | ~2026年3月 |
対象
65歳以上の当科通院・入院患者、または外科手術予定の70歳以上の方
目的
デジタルデバイス等を用いた新しい身体機能評価法と、血中バイオマーカーによるフレイル評価法を開発する。
内容
デジタルデバイス、血液検査、便検査などを用いた多角的な解析。
期間
~2027年3月
| 対象 | 65歳以上の当科通院・入院患者、または外科手術予定の70歳以上の方 |
|---|---|
| 目的 | デジタルデバイス等を用いた新しい身体機能評価法と、血中バイオマーカーによるフレイル評価法を開発する。 |
| 内容 | デジタルデバイス、血液検査、便検査などを用いた多角的な解析。 |
| 期間 | ~2027年3月 |
対象
2010年以降に当院に入院した65歳以上の患者さん
目的
高齢患者の入院に伴う転倒やせん妄の発生率・原因を調査する。
内容
診療記録を利用したレトロスペクティブな実態調査。
期間
~2025年3月
| 対象 | 2010年以降に当院に入院した65歳以上の患者さん |
|---|---|
| 目的 | 高齢患者の入院に伴う転倒やせん妄の発生率・原因を調査する。 |
| 内容 | 診療記録を利用したレトロスペクティブな実態調査。 |
| 期間 | ~2025年3月 |
対象
外科手術予定の70歳以上の患者さん
目的
術前の総合機能評価や筋量・筋力評価と、術後合併症・予後の関連を解析する。
内容
術前のCGA、筋量測定等を実施し、術後経過を追跡。
期間
~2023年3月
| 対象 | 外科手術予定の70歳以上の患者さん |
|---|---|
| 目的 | 術前の総合機能評価や筋量・筋力評価と、術後合併症・予後の関連を解析する。 |
| 内容 | 術前のCGA、筋量測定等を実施し、術後経過を追跡。 |
| 期間 | ~2023年3月 |
対象
当院通院中の65歳以上のフレイルを伴う2型糖尿病患者
目的
運動強度別の介入による骨格筋特性の変化を検討する。
内容
栄養指導、低強度運動、中強度運動の3群比較検証。
期間
~2021年3月
| 対象 | 当院通院中の65歳以上のフレイルを伴う2型糖尿病患者 |
|---|---|
| 目的 | 運動強度別の介入による骨格筋特性の変化を検討する。 |
| 内容 | 栄養指導、低強度運動、中強度運動の3群比較検証。 |
| 期間 | ~2021年3月 |
対象
65歳以上で身体的フレイルを伴う糖尿病患者
目的
身体的フレイルに対するNMNの効果を検証する。
内容
NMNまたはプラセボを24週間内服し、身体機能等の変化を評価。
期間
2019年4月~2020年9月
| 対象 | 65歳以上で身体的フレイルを伴う糖尿病患者 |
|---|---|
| 目的 | 身体的フレイルに対するNMNの効果を検証する。 |
| 内容 | NMNまたはプラセボを24週間内服し、身体機能等の変化を評価。 |
| 期間 | 2019年4月~2020年9月 |
対象
ORANGE-MCI研究に参加された方
目的
認知機能が降圧治療に及ぼす影響、および降圧治療が認知機能に及ぼす影響を解明する。
内容
全国共通データベースを用いた多施設共同研究。
期間
2018年8月~2028年3月
| 対象 | ORANGE-MCI研究に参加された方 |
|---|---|
| 目的 | 認知機能が降圧治療に及ぼす影響、および降圧治療が認知機能に及ぼす影響を解明する。 |
| 内容 | 全国共通データベースを用いた多施設共同研究。 |
| 期間 | 2018年8月~2028年3月 |
対象
当科に通院・入院中の65歳以上の患者さん
目的
CGAや身体機能評価を行い、疾患状態や検査項目との関連を追跡する。
内容
筋量・筋力測定、CGA等の経時変化を追跡。
期間
~2026年3月
| 対象 | 当科に通院・入院中の65歳以上の患者さん |
|---|---|
| 目的 | CGAや身体機能評価を行い、疾患状態や検査項目との関連を追跡する。 |
| 内容 | 筋量・筋力測定、CGA等の経時変化を追跡。 |
| 期間 | ~2026年3月 |
対象
当科通院中の睡眠時無呼吸患者さん
目的
診断や予後予測に有用な血液中バイオマーカーを探索する。
内容
心血管疾患検索、身体機能、神経心理機能評価と血液解析。
期間
2016年3月~2021年12月
| 対象 | 当科通院中の睡眠時無呼吸患者さん |
|---|---|
| 目的 | 診断や予後予測に有用な血液中バイオマーカーを探索する。 |
| 内容 | 心血管疾患検索、身体機能、神経心理機能評価と血液解析。 |
| 期間 | 2016年3月~2021年12月 |
対象
70歳以上で消化器癌手術予定の身体的フレイルを呈する患者さん
目的
術前の運動・栄養介入が術後合併症や予後に与える影響を検討する。
内容
術前2週間のトレーニングとアミノ酸補充の効果をランダム化比較試験で検証。
期間
~2021年3月
| 対象 | 70歳以上で消化器癌手術予定の身体的フレイルを呈する患者さん |
|---|---|
| 目的 | 術前の運動・栄養介入が術後合併症や予後に与える影響を検討する。 |
| 内容 | 術前2週間のトレーニングとアミノ酸補充の効果をランダム化比較試験で検証。 |
| 期間 | ~2021年3月 |
対象
2006年~2016年にPAと診断されAVSを受けた方、または本態性高血圧と診断された方
目的
PAの診療水準向上のための新たな検査・治療法を確立する。
内容
多施設共同による診療情報の収集・解析。
期間
2015年8月~2021年12月
| 対象 | 2006年~2016年にPAと診断されAVSを受けた方、または本態性高血圧と診断された方 |
|---|---|
| 目的 | PAの診療水準向上のための新たな検査・治療法を確立する。 |
| 内容 | 多施設共同による診療情報の収集・解析。 |
| 期間 | 2015年8月~2021年12月 |
対象
2016年~2019年に当科に入院した65歳以上の方
目的
飲み忘れを減らすための適切な服薬方法を明らかにする。
内容
服薬状況と認知機能の関連調査。
期間
2015年8月~2019年3月
| 対象 | 2016年~2019年に当科に入院した65歳以上の方 |
|---|---|
| 目的 | 飲み忘れを減らすための適切な服薬方法を明らかにする。 |
| 内容 | 服薬状況と認知機能の関連調査。 |
| 期間 | 2015年8月~2019年3月 |
対象
40歳以上のMCI患者さんとそのスタディパートナー
目的
適切な医療を提供する患者登録システムを構築し、臨床情報をデータベース化する。
内容
臨床情報、画像検査、危険因子等の登録。
期間
2016年5月~2025年3月
| 対象 | 40歳以上のMCI患者さんとそのスタディパートナー |
|---|---|
| 目的 | 適切な医療を提供する患者登録システムを構築し、臨床情報をデータベース化する。 |
| 内容 | 臨床情報、画像検査、危険因子等の登録。 |
| 期間 | 2016年5月~2025年3月 |
対象
40歳以上の耐糖能異常・糖尿病患者さん
目的
サルコペニアと糖代謝の関連、およびリスク因子を明らかにする。
内容
筋量・筋力測定と、血液・遺伝因子の解析。
期間
~2021年3月
| 対象 | 40歳以上の耐糖能異常・糖尿病患者さん |
|---|---|
| 目的 | サルコペニアと糖代謝の関連、およびリスク因子を明らかにする。 |
| 内容 | 筋量・筋力測定と、血液・遺伝因子の解析。 |
| 期間 | ~2021年3月 |
対象
プレフレイル、フレイルと診断された自力歩行可能な通院患者さん
目的
フレイルに関する情報登録を行い、他疾患との関連性を明らかにする。
内容
CGA、体組成、身体機能データの登録。
期間
~2025年3月
| 対象 | プレフレイル、フレイルと診断された自力歩行可能な通院患者さん |
|---|---|
| 目的 | フレイルに関する情報登録を行い、他疾患との関連性を明らかにする。 |
| 内容 | CGA、体組成、身体機能データの登録。 |
| 期間 | ~2025年3月 |
対象
2017年~2022年に当院を受診されたウェルナー症候群の方
目的
診療ガイドライン改訂に資するエビデンスを構築する。
内容
遺伝子診断情報を含む症例登録とデータ解析。
期間
2017年6月~2022年3月
| 対象 | 2017年~2022年に当院を受診されたウェルナー症候群の方 |
|---|---|
| 目的 | 診療ガイドライン改訂に資するエビデンスを構築する。 |
| 内容 | 遺伝子診断情報を含む症例登録とデータ解析。 |
| 期間 | 2017年6月~2022年3月 |