教育
教育理念
当科クラークシップの主目的は、OSCEで学んだ医療面接と基本的身体診察を実際に体験すること、また得られた情報から問題点の理解・分析し、鑑別診断を行うという入院患者様を診療する上での基本的な流れを習得することにある。多疾患を同時に有し、主訴以外にも訴えや問題点を多く有する高齢者が多い当科でそれらを体験し、かつ患者様を尊重した接し方を学習することは、将来主治医として診療する上で、その意義は大きい。
実習内容
- 老年・総合内科と腎臓内科の合同で、1ラウンド4週間の実習となる。老年・総合内科は1ラウンド4週間のうち、前半の2週間を担当する。
- 学生は学内実習(東8階病棟と内科外来・総合診療外来)と学外関連病院実習の二手に分かれ、それぞれ2週間の実習を行う。
- 学内の実習では、2週間で1人の患者を受け持ち、担当患者について以下の内容を行う。
Step 01
病歴聴取を行い、プロブレムリストを挙げ、鑑別診断や行うべき検査などについてディスカッションする。
Step 02
ベッドサイドにて全身の診察を指導医と共に行う。
Step 03
病歴、身体所見、入院後検査などをまとめ、2週目月曜日の回診前カンファレンスでプレゼンテーションを行う。
Step 04
指導教官によるクルズスで、高血圧、認知症、高齢者糖尿病などについて勉強する。
達成目標
下記のことを念頭においてクラークシップをやっていきましょう!
- Goal 01 自己紹介、挨拶ができる
- Goal 02 患者さん目線で、目を見ながらコミュニケーションをとれる
- Goal 03 適切な病歴聴取ができる
- Goal 04 必要な身体所見を判断し、取ることができる
- Goal 05 患者さんのプロブレムを上げ、整理できる
- Goal 06 各プロブレムに基づいて、検査計画を含む診療計画を立てることができる
- Goal 07 入院時指示について、根拠を持って説明できる
- Goal 08 患者さんの状態を毎日把握し、経過を追うことができる
- Goal 09 各種検査結果をみて、かつ解釈できる
- Goal 10 投与されている薬の必要性を説明できる
- Goal 11 回診でのショートプレゼンテーションができる
- Goal 12 老年症候群、CGA、認知症について説明できる